Written by 宍戸竜二 オフィシャルサイト

生きる目的がわからないとき、人生は思うように動かない

blog 生き方

もし仮に今、自分が下記のような状態だとしたら、そのときいったい何をしますか?

Q:お金は有り余るほどたっぷりとある。家族や友人や世の中から賛辞を浴び、認められ、誰もかれもが応援してくれている。体も健康だし時間はいくらだってある。

どのような思いが浮かびましたか?
しかし、上のような条件を満たすことこそが、人生の目的と考えていて、何も浮かばなかった方もいるのではないでしょうか。
もちろんそれも大事なことではあるはずですが、それは自分の本当の目的を生きたときに、後から付いてくるものなのではないでしょうか。

そのような条件を満たす必要がないものこそが、あなたの本当の目指す生きる目的であるはずです。

毎日毎日、お金のために、家族のために、誰かに怒られないために、やりたくもない同じ仕事をこなし、家に帰って疲れて寝るだけ。
こんな暮らしになってはいませんか?
自分の人生を生きたい。と思っているのに、他人の人生を生きてしまってはいないですか?

生きる目的とは一体何なのでしょうか。
それはどのように見つければいいのでしょうか。

この記事が、何か小さくてもヒントになれば幸いです。
 
 
 

自分の人生を思い通りに動かすためには、生きる目的が必要

生きる目的とは
これは事実。
毎日毎日、嫌なことばかり、したくないことばかりに意識を向けていはないですか?

例えばタクシーの場合、行き先を告げるともちろんそこまで連れて行ってくれますよね。
しかし、行き先を告げないでいれば、どんなにお金を払おうとも、どこにも連れて行ってはくれません。

ここで言う、タクシーの運転手は顕在意識。そして車は潜在意識です

目的地を伝え、きちんと運転が成されれば、必ず目的地に着くでしょう。
顕在意識とは、司令塔であって、潜在意識はその動力です。

そもそも生きる目的なんて必要なの?

目的を持たず、その場その場の興味に流されていく。
そんな人生も、それを望んでいるのなら、もちろん間違いではないはずです。

タクシーを手配し、おもむくままに右や左に進み、そのとのその場所の景色を楽しむ。
それも充実したことだと思います。

何かの考えが合っていて、何かの考えが間違っている

これは一切持つ必要のない価値観ですね。

思い通りに自分の人生を動かしていきたい

もしそう思うのであれば、やはり生きる目的を持つ必要があると思います。

子供が「嫌だ嫌だ」と泣き叫んでいて、「どうしたの?」と聞いても「嫌だ嫌だ」の一点張りでは途方にくれませんか?
何かしてほしいことを言ってくれれば動けるのに…。と思いませんか?

あなたの人生だって、目的をちゃんと伝えれば、困らずちゃんとあなたの目的の場所まで連れて行ってくれることでしょう。
「嫌だ嫌だ」の駄々っ子になってはいないでしょうか。
 
 
 

お金という存在は、誰かの問題を解決するためだけに使われている

人生を充実させるためには、避けては通れないお金という問題があります。
お金は何のために存在するのか?

その人の問題を解決するためだけにある道具

一言で言うならば、そういうことでしょうか。

お金が必要な理由は、
サービスを得るため
商品を得るため

大きく分けると、この二つだけが、お金のすべての存在意義だと思います。

誰かに何かをしてもらうサービスと、誰かに何か物を譲ってもらい得るもの。
この時に交換する対価として、お金が存在しますよね。

例えば
旅行でホテルに泊まりたい
という問題を解決するためには、行きたい宿を決めてそこにお金を払うことで解決する。

美味しいレストランで食事をしたい
という問題を解決するには、行きたいレストランでお金を払う
ということです。
当たり前ですよね。

現実的な話をしていくのなら、人が生きていくためには、ほとんの人がお金というものが必要です。
そのために、対価を得られるものを人生の目的にすることになるはずです。
だから、自分の人生の目的を満たすためには、自分が望む経済活動で、誰かの問題を解決する必要があります。

何かの結果でお金が得られる。という順序は大切ですので、冒頭の質問は何度もしていきましょう

お金はあくまでも何かを得たいための手段。であるだけのものですから、その何かを明確にすることによって、その何かのために必要なお金も集まる。という順番になりますね。

あなたは誰のどんな問題を解決したいですか?
 
 
 

生きる目的とは

ある脳科学の先生がこのようなことをおっしゃっていました。

「自分が人生に求めているものに意味はない、人生が自分に何を求めているのか?そここそが重要である」と。

人生が自分に求めていることをしていると、思っても見ないよう出来事が起こり、他力によって自分のやりたいことが拡大していく。そのような話をよく聞きますし、私も遠からずそのような力の一端を感じたことがあります。

生きる目的が見つかった例【私の場合】

私は料理が得意です。
趣味でインドのスパイスカレーをよく作っていました。
ある頃から、スーパーに並ぶ畜産動物による肉、その動物の育てられる環境や、精肉にされるまでの過程の福祉に疑問を持つようなニュースを良く見かけるようになりました。
僕らは肉を食べますが、食べられるために生まれてきた動物が、その暮らしが安全でないことは間違っていると感じていました。

私は肉料理がとても好きです。
しかし、スーパーの肉を買うことに加担したくないと思うようになり、肉を食べたいエゴと、動物を痛めつけることに加担することの矛盾をもやもやと考える日々が続きました。
それなら、肉好きも満足できるような野菜だけのスパイスカレーを作ってみよう。
肉が好きな私は、満足感とボリューム感を求めました。

試行錯誤の末、ココナツとレモンを使ったスパイスカレーのレシピを完成させました。
ボリュームもあるし、食後感も肉があるのかどうかさえ気にならないものでした。
これを多くの人に食べてもらいたい。

すると、あるきっかけでキッチンを貸してくれるお店が見つかりました。
FBで告知をするとイベントの当日は行列ができました。
その理由は、

・ナンとカレーのレストラン以外のスパイスカレーが食べれなくて困っていたから
・ベジタリアンの人たちが、ベジ料理を食べれるところがなくて困っていたから
・野菜好きと肉好きで意見が分かれる家族が同じ店に行かれなくて困っていたから

このように、僕の思いと趣味が誰かの問題の数々を満たしました。

もちろん初めてのキッチンでは悪戦苦闘のあたふたな1日でしたが、告知をするたびに知り合いを中心に口コミで、たくさんの人が食べに来てくれました。

自分の思うよりも他力の影響で広がっていく感覚を肌で感じました。
これが人生が自分に求めたものを行ったときの、広がるパワーなのかと。

多分私の人生が、世の中が、私がベジ料理を作ることを望んでいる。なのであの広がりは起きたのだと思えました。
その感覚の中心は、みんなにこのベジ料理で満足させてあげたい。
その思いが強かったからだと思いました。

自分の思いが他人のためになる。
その感覚、分かっていただけるでしょうか?
もしその感覚があれば、きっとその目的はうまくいくように思えます。
 
 
 

やりたいことをしているのに、人生が停滞する原因

やりたいことなんて誰だっていくつでも思い浮かぶでしょう。
しかし、自分の思うように人生が動かないと思っているのなら、それは本当にやりたいことではない可能性かもしれませんね。

自分が望む生き方で、満足させれる人はいますか?
例えば、心の仕組みを学ぶことが好きだから、心が弱っている人を助けたい。など。

ネガティブを避けることが目的となっていませんか?
例えば、ダメなやつと思われたくないから、企業に就職した。など。
➡︎では、世界中からあなたは素晴らしいと称賛されてもその企業で勤め続けますか?

手段が目的になっていませんか?
例えば、お金が欲しいから、歩合の高い営業職に就いた。など。
➡︎お金が手に入ってもそれを続けますか?

自分の無意識は何を思っているのか

私がイラストレーターとしてデビューした頃、自分のスキルではとても得られないような素晴らしい仕事をたくさん頂きました。

大手の企業のメインビジュアルなど様々です。
その時の私の内面は、私利私慾もありましたが、他人に対して平和でした。

つまり、嫉妬や妬みもない状態、みんながもっと良い仕事ができたらいいな。
純粋に、そのような思いです。

今は一度停滞した仕事を元に戻すことが困難でもあります。
しかし目で見える部分を努力するよりも、自分のマインドを整えた方が、軌道修正は早いはずです。

余談ではありましたが、自分の心の中で、私利私欲で取り組んでいるのか(私利私慾が悪いわけではありません)他人の幸せを望んでいるのか。
自分の心の中を覗いてみることは、とても大事なことだと思います。
 
 
 

生きる目的の探し方

私利私慾をモチベーションに生きる目的を探しても、一時的にしか機能しないと私はそう思います。
それに、私利私欲を満たすための成功には、頑張りと努力が一番重要なものとなってしまいます。

世の中のために自分がやりたいことを取り組んでいたら、いつの間にか豊かで裕福になっていた。
というのが望みであれば、私利私欲だけの目的は避けた方が賢明だと思います。

楽しいことは所詮表面的なことである

人生の目的を探そうと考えるとき、大きく間違うのは、楽しいことから見つけようとしてしまうことだと思います。

楽しい。という感情は、自分の人生の目的に取り組んだその結果的に表れる感情です。
楽しいという感情は、表れても現れなくてもいい。
この感覚がとても大事です。
誤解を恐れずに言うのであれば、楽しいことだけのものはすぐに飽きてしまう。そう思っています。

それよりも、

そんなことできるものならやってみたいけど、とてもできるわけがない
そんなことできるものならやってみたいけど、そんなことやっていいわけがない
そんなことできるものならやってみたいけど、そんなこと絶対失敗する

楽しいかどうかなんてわからない、それにとても怖くてそんなことは始められるわけはない。それでも自分は無性にそのことに惹かれてしまう。
こんな風に思えることの中にこそ、あなたの本当の生きる目的が隠されているはずです。

想像してみてください。

あなたが恋い焦がれ、心も震えるような恋人が地球の裏側に居たとすれば、あなたは手を尽くし、旅費を稼ぎ長旅に耐えるでしょう。もしくはその行為すら結果的に楽しく思えたりはしないでしょうか?

しかし、遠いからといって、そんな労力をかけるなんてごめんだ!と身近のなんとも思わない人を恋人にはしないですよね?そんな人に人生をかけたくはないですよね。

労力など苦にならないような、素敵な恋人(生きる目的)を見つけたい。と想像してみてください。

なら近所に心も震える恋人を見つければいいじゃないか。
と思われる方もいるかと思いますが、自分の人生を生きるような目的は、地球の裏側まで好きな人に会いに行く。そのくらい難関で当たりなのではないでしょうか。
簡単に手に入るようなもので、心の底から充実できるような思いは味わえない。そう思います。

ワークをやってみよう

あなたにこれが人生の目的だ。と思えるような手応えがあった時は、以下の質問を何度もしてみてください。

  • その目的が叶ったら、あなたはどんな気持ちになりますか?
  • その目的が叶ったら、あなたにはどんなことが起こりますか?
  • その目的が叶ったら、あなたはどうなりますか?

この質問を繰り返していき、あなたの思いをどんどん上へと引っ張り上げ、俯瞰度を上げていきます。
すると思ってもみなかったような答えが、心の奥の方から呼び起こされたりするはずです。

自分に興味を持つように、どんな言葉が飛び出すのかを楽しんでみてくださいね。
この質問は、とってもとってもあなたの人生を前に進めてくれるはずですから。
 
 
 

生きる目的は心の中のどこに潜んでいるのか

自分が頭の中で思い描くような思考の領域には、おそらくあなたが人生をかけて取り組むようなアイデアは潜んではいない。
と私は思っています。

探るのは、頭の中ではなくて心の奥の無意識の中

  • とてもじゃないけど、そんなこと怖くてできない
  • とてもじゃないけど、そんな恥ずかしことなんてできない
  • とてもじゃなけど、そんなこと恐れ多くてできない

心の奥には、このような思いが必ず隠されているはずです。

その感情に注目してみましょう

怖いという感情
恥ずかしいという感情
恐れ多いという感情

おそらく人間は、本当の好奇心にはこのような感情が伴うはずです。そしてその好奇心の芽は、無意識の中にしまわれてしまいます。
ですので、頭で思う思考の中、顕在意識の中には、本当のあなたが取り組みたいことはないはずなのです。

  • 潜在意識の特徴として、人は自分に都合のいいところだけを認識するようになっている

どうしてもやりたいことだ。と思っていても、それをすることで怖いとか、恥ずかしいとか、恐れ多いとか、そのような感情が紐づくものは、人は認識しないようになっています。

潜在意識は変化を嫌う

本当に人生の目的に出会ってしまったら、そのとき人は、輝いたり注目されたり満たされたりと、大きな変化が起きてしまうからです。

そんなこと自分がやっていいなんて思ってもみなかったこと。
その中の引き出しを開けてみてください。

そこには怖いけど、恥ずかしいけど、恐れ多いけど、あなたが本当に目指したいものが潜んでいるはずなのです。
その目指したいものは、必ず誰かの問題を無数に解決してしまう、スーパー生きる目的なはずです。

まずは普段の暮らしの中で、小さなことだけど、怖いけどやってみたい。と思うことにすべてGOサインを出してあげてください。
そして、嫌だからやりたくない。と思うことは、やらなくていいよ。とOKをあげてください。
それだけで人生は飛躍的に前に進むはずです。

怖いはGO!に慣れてきたとき、本当に怖いけどどうしてもやりたい壮大なもの。それに取り組めるはずですから。

もう一度、
怖いはGO!
 
 
 

生きる目的なんて、わからなくて当たり前

ここまで生きる目的を探してはきましたが、このように「分からなくて当たり前だった」と思っても何も不思議ではないですよね。
生きる目的が見つからなくても何も焦る必要もありませんし、悲しむことも、無価値に思うこともありません。

人間の性質で、本当にやりたいことは巧妙に潜在意識の働きによって隠されているだけですから。
自分の感情を受け止めながら、その感情を恐れずに突き進んでみてください。
必ず、怖い、恥ずかしい、恐れ多い、という感情を含むモチベーションに出会えるはずですから。

スムーズに、自分の生きる目的に沿って生きれるなんて稀なことです。
感情は、あなたのセンサーです。
どんな感情もあなたを幸せにするためにある感情です。
恐れずに、ネガティブと思う感情かもしれませんが、ネガティブは悪者でもなく、間違いなくあなたの味方なのですから。

【辛くて苦しいときにまずすること】苦しさのメリットと即効性のある対処方法 vol.1

コツは一言、
変化を恐れない
そう思えた時に、今まであったのに、見えなかったものが目の前に現れてくるはずですから。
 
 
 

まとめ

私利私慾が前提の生きる目的は、それはとても浅い思いなのでダミーということ
あなたの生きる目的は、この世の中の誰かの問題を解決するというテーマが大事
本当のあなたが目指す取り組みは、怖くて恥ずかしくて恐れ多い感情が紐付いているものの中にある

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