Written by 宍戸竜二 オフィシャルサイト

【幸せとは】幸せになりたいのなら、幸せになろうと思わないこと

幸せとは 心のこと 生き方

幸せになりたいと思うときの二つの思考について

以下の記事を順に追って読んでいただけると、幸せになりた時には、人はどのような思いを抱けばいいのか。
それがわかるようになっています。

幸せになりたいと思う時にインプットされる信じ込みについて

幸せになりたいって誰もが思う思考、願望ではあると思うのですが、これが大きな誤解を生んだりもしています。
私たちは、生活をしている中で見る現実が、様々な無意識への信じ込みを強化しています。
どのように信じ込みが行われているかというと、頭で思う思考、願望のその反対の意味が刷り込まれることが多いです。

幸せになりたい
お金持ちになりたい
みんなに褒められたい

この時にどのような信じ込みが行われていると思いますか?

幸せになりたいと思っているのだから、幸せになれると信じていくに決まっているでしょ。
と思いたくなりますよね。
しかし人間の心理を読み解くと、そこには大きな落とし穴が待っています。

つまり、
幸せになりたいという状況は、今幸せではないから。

今幸せではないから、幸せになりたい、という願いを人はします

けれど幸せになりたいと願うということは、今幸せではない。という思いを信じ続けるということになります。

もっとわかりやすく例えると、自分の性別を思ってください。
男性でも女性でも。
もしあなたが男性だった場合、「くそお、男になりてえ〜」とは思わないですよね?
当然自分は男なのだから、男になろう。などという思考や願望、発想は抱かないはずです。
それが無意識に信じている思いです。
だから目の前の現実もあなたが男だと思って接してくるはずです。
当たり前のようにも思えますが、そこにはこのような仕組みで働いているのです。

つまり、

幸せになりたい。と願う思考は、今幸せではないと感じているからなのです。
今幸せでないから、幸せになりたい。
心の内面では、このように二つに分かれた思考が行われています。

でもだからなんの?と思う方もいらっしゃるかと思います。
幸せになりたいと思うんだから、そんな屁理屈言わなくても、幸せになれると信じていかれる。

しかし人間の心理はもう少し複雑です。

本当に幸せになりたいのに、幸せになりたいと思ってはいけないのか?

幸せを感じるには、目の前に幸せを感じられる現実が必要

例えば、
素敵なパートナーがいる、
職場が心地いい、
なんでも買えるような裕福な経済状況がある。
など。

こんな現実があれば、幸せを感じる方は多いのではないでしょうか。

では、そこを掘り下げていきます

人はどのような仕組みで、自分の目の前の現実を作り出すのか。
ここに、頭で思い描いた願望では思いが叶わない理由があります。

人は信じている思いを強化させるために、目の前にその現実を創っていく。
その理由を次で解説していきます。

顕在意識と潜在意識の違いを知る

人間には意識できる顕在意識と、意識できない潜在意識という二つの意識があります。
これはどちらも思考をしています。

1)顕在意識と言われる、いわゆる意識できる思考です。
つまり、自分が願っている思いを自分で認識できている思考。
2)潜在意識と言われる、自分では意識できない思考です。
そのような思考など存在してるなど信じられないくらい、手応えのない思考。

大きく分けて、人の意識はこの二つで成り立っています。
その割合は、

顕在意識 3〜5%
潜在意識 95〜98%

この差は歴然ですね。

人は潜在意識で思考をしているなんて信じずに暮らしています。
ですので、人の思考というものは、顕在意識のわずか数パーセントの思考が自分自身のすべての思考だと信じ込んでいます。

しかし紐を解けば、人の意識のほとんどを潜在意識という私たちが認識できない領域で行っています。

なので、目の前の現実は、潜在意識が信じている思いを強化させるためのものを次々に作り出していきます。

つまり幸せになりたい(顕在意識)と思う時、ということは、今が幸せではない(潜在意識)から。
というこの二つの思考のうち、潜在意識の「今幸せでないから」をさらに信じることになる現実を目の当たりにしていきます。

そしてやっぱり私は幸せではない。という思いを強化していくこととなります。

なので、自分は幸せを強く感じられていないから、幸せになりたいとさらに強く願いますよね。
願わずにいられないですよね。
そうして幸せになりたいと願うほどに、不幸の連鎖は起こっていきます。

では一体どのような思いを抱けば、人は幸せになっていくのか、それを解説していきます。

幸せになりたいのなら今満たされているものに目を向ける

人は幸せになりたい(今幸せではない)と思考するときは、必ず今不足しているものや、困っているもの、問題と思っているもの。に目を向けています。

職場のあいつがいるから楽しくない、
恋人が、こんな行動をするから幸せではない、
どうやっても収入が増えていかない、
など。

しかし人には必ず満たされている現実も同時に山のように目の前に存在しています。
どんな小さなものでも構わないので、見渡してみてください。
何がありますか?

冬でも暖かい部屋があります、
お腹がいっぱいになる食事があります、
いつものお店に行ったら、店員さんと話が弾んだ、
など。

我々は、幸せではない現実を見て、幸せになりたいと願い、そして心の中に今幸せではない思いを強化していきます。

けれど、今満たされている、幸せな現実にばかり目を向けた場合はどうでしょうか

気持ちよく挨拶ができた、
友達と久しぶりに笑った、
空を見たら、信じられないほど青く澄んで心が晴れた、
など。

見渡せば幸せは山のように溢れています。
しかし小さい幸せがゆえ、ほとんどを見逃しています。

小さな幸せかもしれないが、それを見て、「ああ、なんか心地良いな」とか「なんか安心する」と幸福な思いには浸れるはずです。
けれど、人生において、大きな問題はそのような小さな幸せをなかったかのように見ようとしません。
大きな問題はそれだけパワーがありますからね。

けれど、人の潜在意識は、物事の大きさは認識しません。

例えば、恋愛が失敗した。という不幸な出来事は人生の中でとても大きな出来事ですが、
潜在意識はそれを一つのカウントとしか認識しません。

恋愛の失敗も1カウント、空を見たら青く澄んで心が晴れたも1カウント。

つまり小さくても、どれだけ幸せをカウントできるかどうかで潜在意識は今が幸せかどうかを判断していきます。

不足に目を向けない

今「ある」ものを探そうとする

あるものの数が、不幸な問題の数を上回ればそれだけで潜在意識は今幸せという思いになります。
単純に言えばね。
無意識の中で行われるので、実感は伴わないかもしれませんが、「ある」ものだけに目を向けてみてください。

そうすれば、潜在意識は、必ず今幸せ。という状態を強化する現実を目の前に作り出していきます。
その作られ方は、何も努力もしないのに、なぜか不思議と嬉しい現実が現れ出す。
そのような体験が不思議と続いていくはずです。
私もそのような思いは何度も経験しました。

これは試す価値はありそうですよね。

ただし、人は頑張れば、幸せになりたいと願い、幸せになれる

今まで幸せになりたいと思うほど、幸せにはなれない。とお伝えしてきたので、
矛盾がありますね。

しかしこれも事実です。
けれど幸せの達成の方法が違ってきます。

今までお伝えしたことは、自分の無意識の中の信じ込みを書き換え、自然に潜在意識がその信じ込みを強化する仕組みを使って、目の前に幸せを作っていこう。
という流れでした。

では幸せになりたいと思い、幸せになるにはどうすればいいのか。
それは潜在意識が、今幸せではないからというその思いから、目の前に幸せに思えない現実を作り出す95%にも及ぶ意識の力で、幸せではないと思う現実を作り出そうというそのパワーに逆らい、わずか数パセーントの意識の力でそれに打ち勝つ必要が出てきます。
それを乗り越えれば幸せになっていきます。
しかしその間、自分に不幸を撒き散らす物事を見張り続け、そこに対処し続ける労力が必要です。
頑張って頑張って頑張り抜くやり方です。

そしてその頑張りを止めた時、すぐに潜在意識の力が上回り、元の幸せになりたい。
の状態に戻ってしまいます。

顕在意識と、潜在意識のどちらを使って自分の幸せを作り出していくのか。
それは誰でも自由に選べます。

ということですね!

幸せへの解釈を変える

幸せになりたい、幸せになるには、とずっとそのお話をしてきましたが、幸せって結局何なのよ。と思えてきますね。
ここからは私の解釈としてのお話になるので、採用するかは読む方が自由に選んでいただいて構いません。
ただ私はこのように思っている。という解釈の仕方をご紹介させていただきますね。

幸せと不幸は他人との比較から始まる

例えば、あなたが幸せや不幸に思うその出来事を、文脈で説明できますか?
おそらく、ただ感情が感じるから、幸せだ、不幸だ、と判断してはいないですか?

感情は生き物ですから、必ず変化をしていきます。

結婚できたら幸せだ、
家がもてたら幸せだ、
お金があれば幸せだ、
など。

そのように思い、手に入れたものは、今でもずっとあなたの幸せを満たしていますか?
もしずっと満たされているなら、それはとても素晴らしいものですから、ここでこの記事を終わりにしていただいて大丈夫です!
素晴らしいですね!

しかし最初はそれで幸せになると思って手に入れたのに、今では幸せには感じてはいない。
と思う方は、もう少し読み進めて欲しいと思います。

ではなぜその願望が叶い手に入れたものが、今では幸せを満たしてくれないのか。
慣れて飽きてしまった、とか、他にもっと欲しいものが見つかったから。
どのような理由からでしょうか。

では、あなたが今不幸だと思うことを思い浮かべてみてください。

例で言うと、会社でリストラに遭い、やっとの思いで再就職した会社の給料が半分にも下がった。
とします。

これは悲しいですよね。受け入れがたいですよね。

しかし、もしあなたが他人で、仮に次のような現実を突きつけられているとしたらどう思いますか?
自分の不注意で、家が火事になってしまい、しまっておいた大量の現金も燃えてしまった。
そして落ち込みながら運転をしていたら、人をはねて大けがをさせてしまった。

これは悲惨ですよね。絶対に遭いたくない現実ですよね。
もしあなたが選べるとしたら、自分が受けた不幸な現実か、後者の例の他人の現実を選びますか?

かなりの極論ではありますが、こう思うとまだ自分の現実の方がだいぶマシだな、希望も持てるし、
家に帰れば守られた部屋があり暖かいいつもの布団がある。
ご飯だって工夫すれば美味しいものを食べれる。

そのような発想になりませんか?
つまり幸せも不幸も、その実態というものはあってないようなものだと私は考えています。
今自分にあるものを見て、満たされるのか、今ないものを見て足りないと思うのか。

人の幸せなんて、そのような気分でどうにでもなるものだと私は思っています。

そう思うと、今この瞬間に満足だなと思えるような事もたくさんあります。
今が満足だと顕在意識で思えた時は、潜在意識も満たされた思いになり、
それは必ずその思いを強化してくれる現実を自動で創り続けていってくれるはずです。

私はそう信じています。

まとめ

・幸せになりたい時は幸せになりたいと思わない
・今目の前にある満たされたものを見ようと心がける
・今がこれでも幸せなんだ。と思える理由を見つける

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