子供は命に変えてもあなたを幸せにしようとしている

宍戸竜二
アーティスト/コンサルタント
【本当の自分に戻る。私は私と仲良くなる】
がテーマのブログです。
自分らしく生きていくには、自分自身との仲直りが必要です。
20年以上イラストレーターとして大手企業などへ500件以上の作品を提供してきました。
自身の心の苦しさに寄り添い絵を描く中で向き合った「心の中の旅」その中で見つけた自分自身との仲直りのためのヒントをブログとメルマガで書き綴っています。

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目次

あの子は100%の本当の自分

子供と接してるとき、どんな感情を抱きますか?
子供って親の幸せのために、親の心の内面をそのまま見せてくれています。
あなたのお子さんは、あなたに対してどのような振る舞いをしていますか?
今一緒に暮らしていても、離れて暮らしていたとしても、その感情を抱くこのような出来事は、

・久しぶりに会えてもあなたを拒絶する

・学校にかない

・全くいうことを聞いてくれない

・反抗的だ

・無視をする

・すぐ癇癪を起こす

・わざといたずらをする

・わざと汚く食べる

・ゲームやYouTubeをやめない

などなど子供って自由に親を翻弄しますよね。

そのときあなたが抱いた感情。それは、


あなたの未解消な思い!

の場合がほとんどです。

心に筋肉をまとった心筋(ココロキン)の人は、子供の振る舞いは、
(このメルマガ読者のあなたは、すでに心は筋肉で纏われているでしょうw)


全部自分のため!

と思っていただいても差し支えないと思います。

というか子供にたいして、あの子は100%本当の自分!と思った方がシンプルでわかりやすいと思うし、そう思った方が真実に辿り着けるスピードは早いです。

なので心筋の人は、子供をなんとかしたい。を諦めて完全白旗からチャレンジしていきましょう!

被害者目線の人生

僕はある時から、子供からの反応、子供への反応を利用して、自分の内面を見にいく動力に変えています。
特に離婚して子供と離れたとき、僕はそのベクトルを他人から自分へと矢印を大きく変えました。
僕にとって離婚と子供と離れるということは、被害者から自分の内面から出来事を捉えるという、

「天動説から地動説」

へ変えるくらいの改革をしました。
まじキチガイくらいにきつかったです…。

僕は幼少期からそれなりの不遇を過ごしてきました。父はいなく、母はほとんど毎日パチンコで夜は一人。それに母親はいつもヒステリックだったし、よくはたきの棒でビシバシ叩かれたし、畑に縛り付けられたり(おい!w)

大人になっても母は金だけむしり取るだけで本当に関心持ってくれませんでした。
そのエピソードを書くだけで涙で前が見えなくなります。嗚咽

確かに母はひどかったし、ひどい出来事は姉とも共有できているので、それは本当だと思います。

けれどそれだけではなく、晩年期の母と過ごす中でそれなりに母親は僕のことを愛してくれていた。
というのはその接し方を見ればわかるよね。と死に際に向かう中で変化していきました。

まあいろいろ割愛…。

そんな幼少期を背負った僕は、「こんなひどい幼少期だった」マウントで、いつも被害者ぶっていました。

おらおら、

「被害者様のお通りだぜ、その者道をあけい!」

ってさw

こんな自分はもっと世界から大切にされる必要があるよね。くらいに「かわいそう」と思って欲しい。それをとても強く思っていました。

それが僕の被害者としての振る舞いでした。

今は逆に「かわいそう」と言われるとイラッとしますけどね。笑



若い時は、その若さゆえのエネルギー満タンから、僕はまあ朗らかに明るくユーモアで活発に生きてきました。本当に好きなことに熱中する10代、20代、30代でしたから。



でもその親子関係の影響からか、恋愛はとにかく超即効型の依存タイプ。その「超」を言葉で表すと


初めまして!好きです!


ってくらいすぐに人を好きになっていました。笑。じゃなくて、全然笑えなかったです。


しかしその後、どんどん心を取り戻し、被害者意識から脱却すると面白いように超速攻型の恋愛は消えていきました。
人を好きになりにくくなったのですね
(この話はまた別の機会に)

被害者意識がモロに出た「結婚」

色々な難局を二人で越え、「子供を持とう」と決めると「目に中でコサックダンスをしてもらってもなんの支障もないですよ」ってくらい可愛い子が元気に生まれてきてくれました。



そして育児に熱中するも、夫婦は壊滅へと進んでいきました。僕は元奥さんに依存の塊でした。
とにかくかまってほしいとか、一緒に遊びたいとか、関わりが欲しくてたまりませんでした。
その思いが強くなるほど、奥さんは外への用事が増えるばかりでした。

元々かなり活動できな人でしたから。

でも、どうしてそんな人に心惹かれたのか?
それが僕がこの人生を主役に生きるためには
どうしても蔑ろにされる必要があったから…

……


ゔぁ、寝てた!

意識の強制終了w

ふたたび割愛。

話を戻そう。


離婚後僕は子供と離れ、その孤独の寂しさと苦しみは、息もできないような幸せの酸欠状態でした。
俺はエベレストにでも来てるのか?ってくらい一歩歩くのにも1時間かかるような超低酸素状態のデスゾーンな毎日でした。

8000mって登山界ではデスゾーンと言われていて、酸素も三分の一。人が居てはいけない領域だと言われています。
まさに僕のその時は、こんな苦しい場所に人はいてはいけない。くらい死を感じる場所でした。

がしかし、

そこからもう子供からのトレーニングは始まっていたということです。

子供は親を崖から落とす

「親は子を崖から落とす」

って言うでしょ?



でも自分は、「子は親を崖から落とす」だと思うのです。
子供は、「僕らの振る舞いを見て、お父さんお母さんは、本当の自分の思いに気がついてよ!」
と愛を持ってかなり無茶な振る舞いを見せつけてきます。

つまり子供は親を育ててくれている。
この視点に帰るのが本当に本当に本当に、


だいじ!


だと子供と離れて痛感しましたし、そこから自分を見直すことで世界は一変しました。

子供から学ぶ本当の自分

子供と離れ、僕は自分の内面が変わるたびに子供からの反応が変わるのを如実に感じました。
僕は単純に言うと、子供からの「パパ大好き」で自分の幸せを埋め尽くそうと躍起になっていました。
そう子供からの「大好き」は麻薬なのです。

一瞬でキメキメのガンギマリにさせてくれる子供からの、「パパ大好き!」は法律で取り締まらないといけないくらいの劇薬なのです。



僕は完全に他者からの幸せを欲しがる麻薬中毒者になっていました。そして自分で自分を幸せにするということを忘れていくのです。
だって、目の前に一瞬でヘブンさせてくれる劇薬であるのですから。

あー、今日は良い深呼吸ができて幸せね。
なんてそんなミクロの幸せなんかじゃ、何倍おかわりしたところで子供からの劇薬には足元にも及びません。

依存性が強かった僕には、

子供からの「パパ大好き」を食らったら

ひとたまりもなく一瞬で幸せ依存全開になりました。

もっとくれ、もっとくれ。

と…。

恋愛依存もそんな感じですよね。



自分の内側からの幸せを作らずに、

外側から幸せを取り入れることしか頭になかったのです。



だってそんな破壊力のある幸せを、

最も簡単に与えてくれる恋愛や結婚や子供は、

もはや自分にとっては麻薬だったのです。

麻薬だから到底やめれなかった。

そして子供は、

それが大切な親にとって幸せとは真逆の方向だとしっかりと知っているのです…。

配偶者の深層心理もそれに加担していきます。

苦しさは穴の空いたバケツという心のせい

僕の心は、

超即効型の依存心から、

被害者意識に塗れていた。



それって


穴の空いたバケツ!


と同じと言うことです。




穴の空いたバケツにいくら水を注いでも満たされるわけもないのに、

僕は必死に外側から水という他人の愛情を集め注いでいました。



当たり前だけど、

バケツに水は溜まらないのです。

一瞬バケツに水は入るけど、

心の穴が大きほど、

バケツは一瞬で空になる。


なので、


心の飢えは止まらずに、

もっとくれ、

もっとくれとその目は血走り、

ゾンビの如くこの世界(心)を破壊することになるのです。



特に子供からの


パパめっちゃ好き!


みたいな振る舞いは、

もうタライをひっくり返したくらい

バケツに水が入るのです。



ふぅー満たされる〜

みたいな。



そして一瞬で枯れる。

なぜならバケツにはおっきな穴が空いてるからw

全然そこには気がつけないのです。



これがどんなに子供には負担なことなのか、

僕にはそんなことにも気がつけず、

ただただ幸せを奪うくれくれゾンビとなっていました。



その結果、

子供は僕の目の前からいなくなった、

いや、

子供は僕の前にいることができなくなった、

いや、

子供は自分の強い意志で僕の前から離れてくれた。



そうなのです、

「子供は僕のために離れてくれた」

これが真実。

ママの意識を使い、

(というかママの深層心理との共同作業です)

どうにかしてパパから離れないと、

このクソゾンビは改心しない!

と無意識の世界だけで生きている子供にはそれがはっきりとわかるのです。

そして子供は親を自立できる幸せを構築させるために生まれてきてくれています。



パパは一人で向き合わないとクソゾンビになる、

ママは付きまとう子供がいないとクソゾンビになる。

とわかっていて、

ママ大好き、パパクソゾンビw

とポジションを取って行きます。

まあ、ママのことは他人ですから、あまり考えても意味はないですけどね。



これを真実と取るか、

そんなわけあるかい!wと笑うのか、

それはあなたが決めるしかありません。



子供は自分のことを愛してくれている。

いつだって愛を振りまいてくれている。

自分の穴の空いたバケツに愛を注ぎ入れるために生まれてきてくれてるんだ!

と思い続け子供の愛想で自分のバケツに水を入れ続けるのか、



それとも、



子供をめぐるこの苦しい気持ちは、

子供からの、

「成長してね」

と取るのか?


ここまできて、子供に依存しようとは思わないですよね。

でも、

でも!

それでも子供が「親が自立してくれない」と感じる

苦しみを蔑ろにするすっとこどっこいは、



「さっさと月へ帰っておしまい!」

ってことなのです。



そこに気がつけないから、

あなたは自分自身でも、

大切な家族と離れることになる振る舞いを無意識にし始める。



無意味な夫婦喧嘩を重ねる、

子供からの愛情を欲しがる、

被害者意識を強める。

などなど。



そして目の中でコサックダンスをされても構わないくらい大切な子供だからこそ、

あなたは離れてみてその偉大さに気づき、

自分の心を痛めるのです。



その痛い感覚こそが、

自分に目を向ける最大のチャンス!



歳末大セール!

くらいめちゃくちゃチャンスなのです!



この大セールを捕まえて、

一気に心を入れ替えていくのですよ。



だからこそあなたには、


そのチャンスを、

自分の心、

配偶者の心、

そして子供の親への愛。

これを総動員して

苦しむというストーリーを作っているのです。

まさに自作自演であなたは苦しんでいるのです。



そこに気がつけて自分の内面に取り組むのか、

被害者ゾンビとなって相手や社会を恨んでいくのか。



それは「金塊」と道端に落ちている「犬のフン」くらいかけ離れたものなのです。

光り輝く黄金の未来か、道端のフンで生きるのか?

それはあなた自身が決めていいのですよ。

「いい」と言うか、自身で決めなければならないのです。



どちらに決めるのでしょうか?



というか、

いつ自分のバケツの穴に気がつけるのでしょうか。

だとは思います。



誰だって、いくら可愛いわんこだろうと、薪で焚べるくらいしか役に立たないフンなんていらないですよね。

光り輝く黄金は、あなたの子供とその配偶者の受け入れ難い振る舞いが道案内してくれていますから。



僕の愛するこのメルマガ読者のあなたには、

ぜひこの目線で一度状況を見渡してほしい。

僕はそれをとても強く思います。



SNSを開けば、

タイムラインには子供を奪われた

あいつが憎い、

絶対に仕返ししてやる。

と憎悪に燃えるゾンビがうじゃうじゃいます。

そんな輩と同化してほしくない。



なので、

「子供は親を崖から落とす」

ここからぜひもう一度子供と自分の心を見つめ直してほしいのです。



子供は離れていても、

毎日ゲームをやめなくても、

それはあなたのことを本当に心から愛しているからなのです。

命を差し出しても惜しくない。

親以上に子供はそう思ってあなたのために生まれてきてくれています。



あなたの子供への愛なんて、

本当にちっぽけだと思えるくらい、

子供が親を思う気持ちは大きいです。



ある人が教えてくれた言葉があって、

「親が子供を思う気持ちは海よりも大きい、

でも、

子が親を思う気持ちは宇宙よりも大きい」


ということなのですよ。と。

本当にそう思います。



だから、

どんなに距離があろうと、

どんなに壁があって会えなかろうと、

子供はあなたにとってそれがベストだとわかっていて、

穴の空いたバケツという自分の心をちゃんと見て欲しいから、

配偶者を使い、

あなたの無意識の振る舞いを使い、

とにかくあらゆるものを使ってでも

あなたから離れる努力をするのです。



「あなたに自立した幸せを持ってほしいからなのです」



未就学児くらいの場合、

ほとんどを無意識の世界だけで生きています。

つまり100%潜在意識を使って生きている。

ということですね。



潜在意識のみで生きている子供は、

意識の使い方もすっかり忘れた、エゴにまみれている我々大人から見たら

米粒と宇宙くらい果てしない偉大な存在です。

(もちろん宇宙が子供だよ。逆に思ったらあなたは重症ですw)



もちろん子供が何歳になろうとも、

あなたは子供の世界の一端すら認識できないくらい子供の心の領域は果てしないです。



そんなあなたを愛する子供が

あなたから離れる選択してくれた。



まずはこれが子供からの愛情だし、

・久しぶりに会えてもあなたを拒絶する

・学校に行かない

・全くいうことを聞いてくれない

・反抗的だ

・無視をする

・すぐ癇癪を起こす

・わざといたずらをする

・わざと汚く食べる

・ゲームやYouTubeをやめない

これはあなたにとって、

あなたが目の当たりにする必要のある重要な子供からの振る舞い。



子供からの愛情を信じられるなら、

信じたいのなら、

まずはこのスタンスを作ってみてほしい。



何が正解なのかというと…

ここからいよいよ本番です!



・久しぶりに会えてもあなたを拒絶する

・学校に行かない

・全くいうことを聞いてくれない

・反抗的だ

・無視をする

・すぐ癇癪を起こす

・わざといたずらをする

・わざと汚く食べる

・ゲームやYouTubeをやめない



この振る舞いを目の当たりにすることで、

あなたはどんな感情が湧いてきますか?



⚫︎学校に行かない
・世間から恥ずかしく思われる
・この子は将来落ちぶれる

⚫︎全く言うことを聞いてくれない
・バカにされた気持ちになる
・人を思い通りにしたい

⚫︎反抗的だ
・親を敬え
・親には従え

⚫︎無視をする
・悲しい
・寂しい

⚫︎すぐ癇癪を起こす
・それくらい我慢しろ!
・どうして周りに合わせないの!

⚫︎わざといたずらをする
・ルールは守るべきだ
・周りに合わせろ

⚫︎わざと汚く食べる
・綺麗に食べるべき
・正しく食べねばならない

⚫︎ゲームやYouTubeをやめない
・好きなことだけなんてやり続けてはいけない
・やりたいことだけやっていたらお金なんて稼げない



例えばこんなふうにその子供の振る舞いを目の当たりにすると、

様々な葛藤や感情が出てきますよね。

そしてその感情こそ、

あなたが目の前の甘い甘いクリームたっぷりのケーキなんてほっぽり出してまでも取り組んだほうがいいテーマなのです。



そしてその思いを

理解し、

捉え直し、

それがあったからこれとあれとそれとこれに気がつけて、

人生がどん変わっていった。

だからこの幸せを味わえたよね?

という幸せの種にする。

それがあなたがこの世で唯一やりたいことのマトの中心なのです。



旅行や温泉なんて、まとの端にかかるかかからないかくらいどうでもいいことなのです。

(もちろん温泉にも旅行にもいきたいですけどねw)

マトのど真ん中を子供の振る舞いが教えてくれています。



そしてそれこそが、

この世に生まれてきた

「意味」

でもあると僕は強く思っているのです。



つまり、

つまり!

あなたが子供を見て

「どうして…」

と思う振る舞いは、

子供があなたを本当の人生の目的に誘導したいと言う思いなのです。



つまり、



あなたを幸せにしたい!

と言う強い心の表れなのです。



子供は自分の命を投げ打ってでも、

あなたが本当に取り組む目的を、

その小さな体を使って見せてくれています。



気に入らない子供の振る舞いを直そうという思いこそ、

親子関係を歪んだものにしていきます。



子供を直したいと思ったら、

他人を直したいと思ったら、

それは自分の中に直したい思いがある。

と言う意味なのです。



あなたの子供は、

あなたのこの世に生まれた目的を知っていて、

それを解消し、

本当の幸せを掴むために生まれてきてくれています。



それはあなたの配偶者もパートナーも一緒だし、

なんならあなたもあなたの親のために生まれてきています。

そうやって人々は、

延々と、

親をサポートし、

子供からサポートされる。

と言う輪廻をしています。



子供なんていない。

って人もそんなこと言わないであげてください。



この社会で子供を持たなくても、

子供を持たない。

と言う言葉がある以上、

子供がいる。

と言う世界線もどこかにはあるのです。

この社会じゃないとしても。



「物事は全て相対的」

右と左

嫌いと好き

幸せと不幸

全ては二つの真反対の極を持つことでしか物事は存在できません。


だから、

子供と言う言葉が存在しないところには

「子供を持っていない」

という言葉は存在できません。



目の前にはいないかもしれませんが、

あなたが生まれてきて戻っていくあの世の世界には、

あなたの子供はちゃんといて、



その子は、

あなたにとって今回は生まれないほうが

お父さんお母さんは自分の心の奥の想いに取り組めるよね。

そう思って生まれないという選択をしてくれている。



僕はそう思うのです。



子供が持てなかったことにも色々理由はあるかと思いますが、

でもその理由はあなたではなくて、

子供が決めてくれています。



だから、

その目には見えない大切な「お子」を思いながら、

「あなたのいないこの世界でわたしはどんな自分の思いに取り組めばいいの?

教えてくれる?」




そう話しかけてみてください。

こんな話馬鹿げていると思ってもそれは自由です。

そしてなんの根拠もない話をしています。



けれど、

この話のような目線で自分の人生を捉えたとき、

あなたにとって本当に見なくてはいけない大切なものが見えてくるはずなのです。

その見えないものを見るために、

あなたには肉体を持たない子供がちゃんと見守ってくれているのです。



だから我々は、

この社会では一人だったとしても、

絶対的に親子の関係であるのですよ。



目に見える子供。

目に見えぬ子供。

あなたの子供は、

あなたに一体どんなことに気がついてほしいと思っているのでしょうか。



そしてあなたは、

目に見える子供、

目に見えぬ子供、

それともう一人その子供らととても強く結ばれている、

心の中のあなたのもう一人の何よりも大切な子供である、

潜在意識であるウニヒピリがいます。


ほらあなたには家族がたくさんいますよね。

子供の振る舞いからどう自分の心を見るのか。その解決へ

さあ、解決していくよ!



例えばの僕の話をしましょう。

離婚をし子供と離れ、

麻薬くっそジャンキーゾンビとなって

街を徘徊する日々を過ごしていた僕にあるご縁があり、

宮川直巳さんという方のコーチングを受けることになりました。



宮川さんの正しい知識と経験をもとに、

内面を見ながらその人のずれを見てもらうための伴走をお願いしました。

半年間みっちりと話を聞いてもらい、

ずれた思いを指摘し続けていただきました。



その中で一番躓いたのは、

僕は口を開けば被害者の口振になることでした。



3ヶ月くらい経ったある日のセッションでとうとうブチ切れられました。

とても温厚な宮川さんでも、

僕の被害者ぶりには堪忍袋の尾が木っ端微塵と飛び散ったということです。



「いつまで被害者やってんの?!このすっとこどっこい!!!」

って。

※すっとこどっこいはもちろん脚色です。



そこからは、

ずっと僕にこの世界の意識のイロハを教えてくれていた言葉たちが

水面に落としたティッシュに綺麗な水が染み込むように理解できました。
(比喩がダサいw)



僕はそれまでもずっと生きづらさを抱え、

様々な心の取り組みをしてきました。



それらの言葉もテトリスのように組み合わさり、

心のズレのブロックは崩れて散って行きました。



あなたの人生が、

もし今最大に挫けてつまづいて、

被害者くっそゾンビモンスターになっているのなら、

いいや、つまずいているのなら、

まず間違いなくあなたは被害者の鎧をがっちり纏っています。

(ブレーキが止まらず言い切ってしまいました…)



「被害者になってはいないか?」



まずはそこから自分を見直してみてください。



「わたしの人生のレールには、

色々辛いことがあったけど、

この人生には本当に満足だよ。

胸を張ってあの世に戻れるよ」


という世界線に行くには、



どうしても

他責者でもなく、

自責者でもなく、



ここ今日の最大のポイント!


「私はこのしんどい出来事を、

一体どんな幸せのために味わったのだろうか?」




この問いを持つという、

三つ目のポジションを取ることが何よりも大切です。





三つの解決の視点 どれを選ぶ?

この世界には、

解決のための三つの意識の視点があります。



他責思考。

自責思考。

そしてなんのために?

という視点。



・他責思考

自分は悪くなく、

相手が自分の望み通りに動いてくれないから幸せになれない。

と相手を責めるだけの思考。

つまり自分の力では幸せにはなれない世界線。



・自責思考

相手は悪くなく、自分が相手の望み通りに振る舞えないから幸せになれない。

と自分だけを責める思考。

自分が相手の望み通りに振る舞える可能性はゼロだから、

自分の力では幸せにはなれない世界線。



・なんのために?という視点

これが自分の幸せのために必要なら、どんな理由だから?

と視点を高く取る思考。

見えなかった大切な思いに気づくことができるから、自分一人でも幸せになれる。



ざっくりいうとこの世界には、

この三つの意識、視点、があります。



三つ並べると誰でもわかると思いますが、

何か問題があったとき、

相手を責めても自分を責めても何も解決しないのですよね。

そう思いますよね?



でも、一見「大問題!」だと思えるこの出来事も、

自分の幸せにこれが必要だと考えるのなら?

それはどんな理由なのだろうか?



この視点を持つことで、

初めてあなたは大切な解決の箱を見つけられるのです。

他責でも自責でも、

そのポジションにいる限り決してその箱は見つかりません。



他責でも自責でも一旦は解決に見える着地点もあるかもしれません。

でもそれは根本解決でありません。

あなたの心は根本解決を心の底から望んでいるから、

また同じような、それもちょっと大きくなった問題を、

あらゆる周りを巻き込みながら呼び起こしていくでしょう。



心当たりある人は多いのではないでしょうか。

本当の幸せの体験

人生が幸せに一番進んだと思える体験は、

このような出来事でした。



僕の離婚はまあまあ理不尽に進みました。

まあ僕が本当に悪かったから、相手がそう踏み切るものそりゃそうだよね。

としか思えないですが、

それでも元奥さんの行動は、

話し合いなど全て無視するような身勝手なものでした。



そして離婚をして子供と離れて、

先にも書いたように、

それは辛く苦しい孤独な時間に押しつぶされる日々でした。



その時の僕の心境は、

「幸せを奪われた」



この気持ちでいっぱいでした。

なので、離婚後の方が喧嘩も激しかったです。

何より温厚は元奥さんも激しく僕を罵っていましたから。



でも僕はその宮川さんのコーチングを経てから、

この世界を見る視点が変わっていました。

確かに奪われた幸せもある。

でも目の前にあるのは何?

それをあらためてしっかりと確認しました。


そこにあったのは、

奪われたものと同じくらい大切な

「一人の時間」

でした。



そっか、幸せを奪われたのではなくて、

一人の時間を与えられた。

それは子供と元奥さんからということなのです。



奪われた!

から、

与えられた!



という世界線に変わった瞬間でした。

そこから僕の心のバケツの穴が塞がり出したのをはっきりと感じました。



そう、

自分は一人でやりたいこともたくさんありました。

特にその離婚直後は個展の準備で疲弊してましたし、

これはより個展を成功させるための大きなチャンス!

と思ったのです。



そして、自分の幸せに自分で責任を取ろう。

本気でそう思えました。



娘は大好きなパパと離れるという選択をしてでも、

自分の幸せを犠牲にしてでも、

大切なお父さんに幸せになってほしい。

そう思ってくれているからこそ離れてくれた。

絶対にこの一人の時間を無駄にしない。

そう決めたのです。



そのために孤独で苦しい一人の時間は、

まさに打ってつけの時間となりました。



孤独を理解するためには、

孤独が必要ですから、

僕はたっぷりと孤独と向き合いました。



そして

「寂しいことは悪いことではない」

という答えを出し、

毎日の忙殺の中無事に個展を終えました。



そしてほぼ1年間くらい僕に無視を決め込んでいた娘が、

個展の最終日の次の日の朝、

ポロロン♪

とあるメッセージをくれました。

「運動会頑張ったよー」

というある日常のメッセージでした。



当時3歳だった娘とはスカイプで直接やりとりをしていましたが、

その間のほぼ1年間電話にも出てくれず、

メッセージにも一つも返事もくれませんでした。

たまに電話に出てくれたと思ったら、3秒でぶつっと切れるw



でもそれも、

パパはもっと自分に取り組んでね。

というメッセージだったと今では思えます。



返事も来ない寂しい時間も、

自分一人で自分と向き合うためには本当に大切な時間でした。



個展の最終日の次の日の朝にメッセージをくれるというこのタイミング、

娘は僕の心の移ろいをちゃんと察知していて、

僕の取り組みをちゃんと見てくれていたんだな。

本当にそうとしか思えない最高のタイミングでした。



その後、

友人を介してですが話も進み、

娘は1年ぶりに会いにきてくれました。



娘はとてもトリッキーな子でしたから(笑)

来ても話もしてくれないかもな…。

カランコロンからん。

と先に空き缶を蹴っ飛ばしていましたが、

とても楽しみながらも、どこかまた悲しくなるのかな?

と心ここに在らず。な状態で娘を待ちました。



当日の朝玄関から入ってきた娘は、

「パーパーぁ♪、ねえパーパーぁ」

と容器に入ってきた!

あれ、先週も来てたっけ?

と思うくらい全くタイムラグを感じさせない娘の振る舞いでした。



子供は親がちゃんと自分の心と向き合えば、

人懐っこくちゃんと心を開いてくれます。

まるで僕の幸せへのステージが上がったお祝いをしてくれているかのようでした。



北風と太陽の北風のようなやりとりで娘と会うことができても、

きっと娘はすぐにコートを纏い心を開いてはくれなかったでしょう。



でも僕が太陽のようにただただ自分の心を溶かすような取り組みをしていたからこそ、

娘も自然にそのコートを脱いでくれた。

そういうことだと思っています。



そこから5年以上が経ちますが、

娘はよっぽど用事がない限り毎週家に遊びにきてくれています。

最近は思春期なのか、

「パパキモい」

「パパ最低」

「もう遊び来ないから!」

とかなり翻弄されています。笑嗚咽



でもこの振る舞いも、僕にまだもっと幸せのための取り組みがあるから気づいてね。

というメッセージと思ってシーツの裾を噛んで泣きながら取り組んでおります。笑



どうでしたか?

今日はマジで大作でしたね。

今お子さんとの関係で悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。



僕には大きなことはできませんが、

この箸にも棒にも止まらないようなメルマガを読んでいただけている、

その変態な方達(失礼!)のために僕は発信している。

そう断言できます。



今ブログとメルマガを、

よりもっと自分の心の中から幸せの種を見つけるためのお手伝いができるように再整備しております。

僕もまだまだ自分の謎を解きながら、

皆さんの幸せのヒントになるような発信に毎日右往左往しております。



今後はもっと皆さんで交流できるようなそんなシーンも作って行きますので、

これからも「要チェックや」してみてくださいね。

僕のこの活動のお知らせはこのメルマガでしかしませんので。



ですのでよかったら、

お友達や身近な方にもどんどんこのメルマガにお誘いいただけたら嬉しいです。

それでは!




宍戸竜二
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